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鎌倉の大仏さま
 鎌倉大仏、または長谷大仏として知られる有名な大仏様は、江ノ電の長谷駅から徒歩10分ほどのところにある高徳院のご本尊で、13世紀ごろ作られた青銅製鋳造の阿弥陀如来、鎌倉時代を代表する仏像です。「国宝」に指定されています。

 写真等で見ると分かりますが、この大仏様「家」がありません。もちろん創建当時はちゃんと大仏殿の中に住まわれていたそうなのですが、室町時代(15世紀後半)の大津波でその大仏殿が倒壊、その後お寺自体も廃れてしまったそうです。お寺が再建された今日でも大仏殿はないまま露座の状態、雨の日も雪の日も風の日もひたすら外で私たちを見守ってくれてます。

 この鎌倉大仏様はおよそ11メートル。お顔は与謝野晶子が「美男でおわす」と詠った
(*)ほどの男前。そして下から拝む私たちに視線を合わすかのようにうつむいていてちょっと猫背です。その背中には羽根のような窓が2つ。20円払えば仏像の胎内に入ることが出来ます。窓はその明り取りの役目を持っています。胎内には大きな期待を持たずに軽い気持ちで入るのがよいかと思います。狭いところが苦手な方はやめたほうがよいと思います。かなり狭いです。

 近美を訪れた際には、是非「男前」な大仏様を訪ねてみては如何でしょうか?


(*)「鎌倉や みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」と詠っています。歌碑もあります。ちなみに本当は「阿弥陀」であって「釈迦」は間違いなのです。
A.K